2022年8月2日

【新型コロナ】ホテル療養について

先日、新型コロナウィルス感染症に感染しました。
ワクチンを3回接種済みだったこともあってか、症状は幸いにも軽症で済みましたが、年老いた両親と同居していたため、家庭内感染の可能性も否めず、ホテル療養を選択しました。
これからホテル療養を選択する方への参考になればと思い、記録を残すことにします。

<基本データ> 40代男性 両親と同居

<発症からの経緯>
7月23日の夜に咽頭痛からの発熱。
その時点で家族とは家庭内隔離し、自宅にあった市販の解熱剤を飲んで一晩様子を見る。
翌日も微熱が残って居る状況だったので、ネットで発熱外来を検索。
近くでやっているクリニックに電話したが、ほぼほぼつながらず、つながったと思ったら「一番早くて木曜日になります」との回答。
ダメ元で医師会がやっている休日診療所に電話してみたら、「予約はしてないけど発熱外来をやってるからとりあえず来て」と言われ、自転車でヒーコラ漕いで現地へ。
到着後、問診の後にアッサリPCRに。待ち時間が1時間で診察は5分。
解熱剤と喉の痛みを軽減する薬を処方される。
検査込みで5kほどの自己負担。

25日の午後に結果が出て、陽性が確定。
電話がかかってきた段階で、都の宿泊申し込みの受付時間が過ぎており、26日に申し込みの電話、27日にヒアリングを経て宿泊施設が決まり、28日朝に移動、と言うことになりました。

<宿泊療養について>
療養施設への移動は、都から手配されるタクシーで。
運転手と客席はビニールシートで仕切られ、空気清浄機がぶん回されている状況。
施設に着くやいなや、検温やら問診やらで結構バタバタ…資料をじっくり見ればなんてことはないけど、落ち着かない中だと、矢継ぎ早にくるので大変。

療養中は1日2回の健康報告(7時と16時。検温、酸素飽和度の測定)を定期的にやる以外は、ほぼほぼ部屋の中でじっとする事になるので、暇つぶしのモノは必須に。
私の場合は、本1冊とSwitch liteを持ってきましたが、施設のTVでネット環境のミラーリングができたので、スマホでradikoを起動し、ミラーリングに吹っ飛ばしてBGM代わりにすることで、ほぼほぼ休みの日と変わらない環境を作ることができ、ストレスはあまり感じませんでした。
DAZNは動画が飛ばなかったのでスマホの画面を見ながら音だけTVから、でした。
※テレワークもやろうと思えば出来るけど、療養中は仕事を忘れた方が、とも思うし、あまりオススメは…

食事は1日3食しっかり出ます。お弁当なので、どうしても野菜が不足気味になりますが、補食で野菜ジュースを確保すれば許容できる範囲かなぁ、と言ったところ。
私の入った施設は、各階に電子レンジが1台ずつありました。もう1台増やしても良いかな、とも思いましたが。

<持って行くと良いモノ>
各都道府県の宿泊療養のページをみると、「体温計、ナイトウェア、タオル類」が必須、と書いてありますが、私の個人的な感想として、
○バスタオルは2枚あると良い(足拭きマット用に1枚)
○延長コードが1本あると色々捗る(充電するにもコンセントがいるし、電気ポットでお湯沸かしてコーヒー…とかでもコンセントの予備があると精神衛生上楽)
○ポケットWi-Fiは念のためあると良い(施設のWi-Fiが弱いこともある)
○ボックスティッシュはいらない(施設にある)
と言ったところでしょうか。


とりあえず、日頃から感染防止対策を行っても、ちょっと緩んだところからウィルスは入り込んできます。
「コロナはただの風邪」という方もいますが、ワクチンを3回打ってたからこの程度で済んだ、と言う見方もできます。
日頃からの対策を怠らず、日々過ごしていくこと、が私たちの出来ること、でしょうか…

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